どうも、コウ吉です。
朝は元気だったのにお昼前に急に熱が出てきました。
熱性痙攣で3回入院したことがあるため、今回も同じかと思っていました。
まさかのアデノウイルスでした。
アデノウイルスとは??
アデノウイルスは、二重鎖直鎖状DNAウイルスで、カプシドは直径約80nmの正20面体の球形粒子をしており、エンベロープは持たない。アデノウイルスは、ライノウイルス等とともに、「風邪症候群」を起こす主要病原ウイルスの一つと考えられている。
Wikipediaより抜粋
アデノウイルスが起こす病気は??
アデノウイルスに感染すると、呼吸器(扁桃炎、咽頭結膜炎、アデノウイルス肺炎)、目(流行性角結膜炎、急性濾胞性結膜炎)、消化器(乳児急性胃腸炎)、泌尿器(急性出血性膀胱炎)などに様々な症状を引き起こします。その中でも乳幼児に多くみられるのは扁桃炎と咽頭結膜熱のようです。
扁桃炎
急に高熱がでて、5〜6日続きます。高熱の割に多くの子供たちは比較的元気です。しばしば、扁桃に黄色あるいは白色の膿が付着します。鼻閉やいびきはありますが、咳はほとんどありません。
咽頭結膜熱
扁桃炎の一部の小児で、目が充血する結膜炎を合併します。これを咽頭結膜熱と呼びます。結膜炎以外の症状は扁桃炎と同様です。現在、プールで感染することはほとんどなく、夏季に多いわけではありません。アデノウイルス感染症は39~40℃の高熱が1週間近く続くこともあります。ほとんどの場合、特別な治療はなく、自然治癒する病気ですが、解熱するまで医師に診てもらいましょう。
流行性角結膜炎
1~2週間程度の潜伏期間を経て発病します。結膜が赤くなったり、まぶたの裏にブツブツができて、目やにや涙が増え、かゆみなどの症状が出ます。ひどくなると出血、まぶたのはれ、白目がぶよぶよしてくる、発熱などの症状が起きることもあります。咽頭結膜熱と同様、特別な治療はなくしょうじょうをやわらげるためや、こんごうかんせんを防ぐための目薬が処方されます。
診断方法
診断方法は綿棒で返答をぬぐって、迅速診断キットで検査をすれば短時間(3~8分)でかなり正確に診断できるようです。
アデノウイルスの治療
残念ながら、アデノウイルスに効く薬はないようです。。。熱や炎症、脱水症状に対する対症治療しかないのですが、一部の重症例を除けば、5日ぐらいで熱が下がってくるようです。
流行の時期・潜伏期間、感染経路
アデノウイルス感染症は、年間通してみられます。アデノウイルスは発症最初の数日でウイルス排泄が多いですが、その後、数週間にわたってウイルスを排泄します。潜伏期は、上気道炎で2~14日、胃腸炎で3~10日です。
そのため、以下の注意が必要です。
- アデノウイルスは、だ液、涙、鼻水、便などから感染します。とても感染力が強いウイルスです。タオルや食器の共有は避けてください。
- 手をよく洗ってうがいをしましょう。
- 十分に水分を取るようにしてください。
- 完全に治るまで、保育園や学校は休ませてください。(解熱後2日を経過するまで必要と言われました)
- 兄弟との接触もできるだけ避けてください。
- 発症から、咽頭からは1~2週間、糞便には3~4週間ウイルスが排出されます。友達やほかの人にはうつさないためにプールはしばらく休みが必要です。
うちの子供も咽頭結膜熱にばっちり該当しまして、まさにという感じですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
うちの子供はようやく熱が下がってきました。
アデノウイルスには50種類以上の型があるため、免疫がつきにくく、何回もかかることもあるという話も聞きました。非常に恐ろしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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